ご挨拶

近年、整体・カイロプラクティック・リンパセラピー・エステなど、

様々な分野において、多種多様な手技・手法・スタイルにより施術をする、
施術院・療術院やサロンが増えてまいりました。
もちろん、クライアントが利用される目的はそれぞれに異なりますが人の筋肉や骨格を操作したり、
地肌に触れ、肌をメンテナンスするということにおいては、

当たり前のことですが豊富な知識としっかりとした確かな技術が必要となります。
また、ヒプノセラピー・レイキセラピー・オーラセラピーなど、メンタルな部分にアプローチをする
いわゆるヒーリングセラピーの需要も急速に高まりつつあり、
やはり、殺伐かつ混沌とした暮らしの中で、お客様のニーズが相当あるということかと思われます。

 

このように、ありとあらゆるセラピーが増えてまいりますことはクライアントにとっても選択肢が増え
ご自身が求められるもの、そして目的に応じたセラピーが受けやすくなるということでもあり、大変素晴らしいことです。
しかしその反面、どこが安心かつ安全なところかを判断する的確なポイントが希薄であったり
何を基準に、どんなことを頼りに選べばいいのかが判りにくいことも懸念されるところではないでしょうか。
確かに、認定セラピストとか、協会加盟サロンといった証書や肩書もクライアントにとって
重要な選択基準となっており必要かつ大切なツールであることは間違いありません。
ところが、実際にサロンなり施術院に行き、例えば非衛生的で不潔感があったり、

セラピストの対応に威圧感があり横柄だったりとか、セラピーの内容に危険な要素があり不安な気持ちにさせられたりなど、

クライアントが失望感や不信感を抱かされることも増えているのではないでしょうか。

 

私どもは、実サロンの運営経験を最大限に活かしてクライアントの生の声を多数聞かせていただくことにより、

このような現況がいかに多いかを実感いたしております。
そして、クライアントの立場になってセラピストやサロン・施術院を基本的かつ専門的な目線で精査させていただき、

独自の基準を設けて「信頼できる」セラピスト・サロン・施術院・学院・スクールなどを認定し、

利用されるクライアントの判断基準の一つになればとの願いを込めて「日本リライアンスセラピスト協会」を設立いたしました。
もちろん、民間が運営する協会による認定ですので、法的な権限や拘束力は一切ございませんし、

また、意図的に差別化するものでもありません。
先に申しましたように、あくまでクライアントが選択されるときの判断材料の一つになればというのが当協会の主旨でございます。

セラピスト様やサロン・施術院・学院・スクールに携わっておられる方々に、

ご理解・ご賛同をいただき、セラピーや運営をされるにあたって意義のあるツールとして受け止めていただけましたら本望です。

 

クライアントをお迎えする皆様方におかれましては、ご自愛いただきまして、

健全なセラピーやサロン等の運営をされますことを願っております。

 

 

日本リライアンスセラピスト協会

理事長 西野 恵美


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